4日、リーガ・エスパニョーラは「観客や選手の安全が保証できないため、セルタ・デ・ビーゴ対レアル・マドリーの試合を延期する」と公式発表した。

先日からガリシア地方は強い嵐に見舞われており、報告されているだけで1500件以上の被害が発生。送電鉄塔が崩壊するなどして、6万戸以上が停電や断水の被害に遭っているという。

そして、土曜日にはデポルティーボ・ラ・コルーニャの本拠地エスタディオ・リアソールで屋根が崩壊したことにより、ベティス戦が延期に。

さらに今回同じガリシアを本拠地としているセルタのエスタディオ・バライドスも、トタン屋根の一部分がめくれ上がってしまい、ピッチ上に落下しているところが発見された。

これを受けてクラブは臨時の会議を行い、100%安全を保証することができないとして5日に予定されていたレアル・マドリー戦の中止を申し入れたという。

レアル・マドリーは今後チャンピオンズリーグの戦いが本格化してくることから、これによってスケジュールはさらに厳しいものになると予想されている。

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