『Daily Mail』は5日、「マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、来季に向けたプランについて語った」と報じた。
現在プレミアリーグで5位というポジションにつけており、チャンピオンズリーグ出場圏内から外れてしまっているシティ。
攻撃陣では若い選手が躍動している一方、守備陣は不安定さと高齢化が同時に懸念されている。
グアルディオラ監督はチャンピオンズリーグ出場権を得られない可能性を認めるとともに、高齢化を一気に解決することは出来ないと語った。
ジョゼップ・グアルディオラ
「我々がチャンピオンズリーグ出場権を取れない可能性はある。今、我々はそのポジションにいないのだ。
しかし、シーズンの終了時にそれらは判明する。そして、みなさんが私の印象を感じることができる。
私は最後まで戦うだろう。少なくともそれを試みていく。戦うことをね」
(高齢化がやや懸念されているが)
「我々には30歳以上の選手がたくさんいることは周知の事実だ。例えば、サイドバックは31歳、32歳だ。
しかし、彼らはとても重要な選手だ。1シーズンで全てを変えることは絶対にできない。
ヤヤ・トゥレやコラロフ、ガエル(クリシ)、そしてパブロ(サバレタ)のパーソナリティがロッカールームでどれだけ重要なものかを理解している。
最終的には、チームの心と魂はベテランに宿る。クラブをよく知っている選手たちにね。
遅かれ早かれ、もちろん変化に向けたプロセスはスタートする。しかし、それを8~9名の選手に行うことは不可能だと考えている。
これらすべての選手のコストは4500~5000万ポンド(およそ62.6~69.5億円)にもなる。そして、7~9名の選手を一気に入れ替えることはよろしくないよ」