先日、今季限りでの現役引退を発表したフィリップ・ラーム。

幾多のタイトルを獲得してきた不動のサイドバックは、惜しまれつつスパイクを脱ぐことになった。

そんなラームが成し遂げた偉業の一つに、キャプテンとして「ワールドカップとCLのダブル優勝」というものがある。

世界中のフットボーラーが憧れる両タイトル。

ラームはドイツ代表で2014年にワールドカップを、バイエルンで2012-13シーズンにCLを優勝している。

この両タイトルに恵まれる選手はビッグクラブに一定数いるが、その二つのトロフィーをキャプテンとして掲げたのは歴史上ほとんどいない。

今回は、そんな稀な経験をしているレジェンドたちを見ていこう。