スクデットを巡って熾烈な覇権争いを繰り広げているユヴェントスとローマ。

そんななか、『Corriere dello Sport』などによれば、ローマMFラジャ・ナインゴランの発言が話題になっているようだ。

それによれば、車に乗ったナインゴランは、ファンとの会話のなかでこう口にしていたという。

ラジャ・ナインゴラン(ローマMF)

「俺は生まれながらにユーヴェに抗ってきた。

カリアリにいた時もユーヴェのことを嫌っていた。

俺が嫌う理由は、奴らがいつもPKや警告のおかげで勝っているからさ。

俺がローマに来たのは、ユーヴェ相手に何かを勝ち取りたいからだ」

彼としては、ユーヴェは常に判定に助けられてきたという思いがあるようだ。また、『Gazzetta dello Sport』によれば、「カリアリ時代からずっと(ユーベ)が嫌いだ。彼らを打ち負かすためなら何だってするだろう」とも述べたとか。

プライベートな空間でファンに発したリップサービスも含まれているのかもしれないが…。

現在、首位ユーヴェと2位ローマとの勝ち点差は7ポイント。5月に行われるセリエA第36節では、オリンピコでの直接対決が控えている。

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