15日に行われたCLのベスト16、バイエルン対アーセナル戦。

注目の一戦はホームのバイエルンが5-1と大勝し、準々決勝進出を大きく手繰り寄せた。

前半こそ1-1とイーブンな展開であったが、ローラン・コシェルニの負傷を境に流れはバイエルンに。53分、56分、63分と立て続けにゴールを奪い、一気に試合を決めてみせた。

そんなこの試合のキックオフ前、カルロ・アンチェロッティとアーセン・ヴェンゲルの両監督はアリアンツ・アレーナの選手用トンネルで仲良く談笑。豪華な2ショットだが、その背後にいる日本人に気付いただろうか?

アーセナルのトレーニングウェアを着用し、首からパスをさげるこの男性。Qolyでは度々紹介しているが、アーセナルでアスレティックトレーナー(スポーツセラピスト)を務める山本孝浩氏だ。

同氏は中田英寿の専属トレーナーとしてローマやパルマ、ボローニャ、フィオレンティーナ、ボルトンといったクラブでトレーナーを務め、ウェールズサッカー協会のスタッフとしても活躍。その後、イタリア代表のスタッフとして2014年ワールドカップやEURO2016にも帯同した。

山本氏は2015年あたりからアーセナルのトレーニングスタッフに加わっている。サム・アラダイスに招かれイングランド代表入りしていたが、現在は再びアーセナルに戻ったようだ。

スポーツセラピストの任務は、選手の怪我を防ぎ、筋肉系のトラブルの回復を手助けするだけでなく、選手のコンディションを改善させることだ。

こちらは、負傷交代したコシェルニに何かを話しかけるスタッフの姿。ひょっとしたら山本氏?

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