『Mediaset』は25日、「ユヴェントスのジュゼッペ・マロッタGMは、アッレグリ監督とレオナルド・ボヌッチの確執を否定した」と報じた。
このところ関係の悪化が噂されているアッレグリ監督とボヌッチ。きっかけはパレルモ戦での意見の相違だったと言われている。
先日行われたポルト戦ではボヌッチがメンバーに選ばれていなかったことから、何らかの処分があったのではないかとも言われていた。
しかし、25日に行われたエンポリ戦でボヌッチは先発出場し2-0の勝利に貢献。試合前にはマロッタGMが以下のように話し、メディアが夢想しているだけだと強烈に批判した。
ジュゼッペ・マロッタ
「ボヌッチはいつものボヌッチだ。メディアがやろうとしているのは、もう終わったことを殊更強調するものだ。
アッレグリ監督とボヌッチの間に何らかの特別な仲介は必要ない。全ての選手はロッカールームでの状況を明かしている。我々にもルールがあるし、それはリスペクトされるべきものだ。
我々は誰かを審判にかけるようなこともしていない。可能な限りいい形で物事の側面を明確にしただけだ。
『アッレグリかボヌッチを選べ』という話は、メディアの夢想である。クラブの仕事は、コーチとチームを支援するために必要な時に介入するだけである。
これはカメラの前であった物事であり、それが過度に強調されただけだ。どんな家族にも起こることである」