ヴィッセル神戸への加入が決まりそうな元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ。
一時は破談という報道も出ていたが、どうやら状況が変わったようで日本行きが迫っているという。
Podolski Japon kulübü Vissel Kobe ile anlaştı ve bugün Galatasaray'la ilişkisini kesip, Japonya'ya gidecek. pic.twitter.com/KVtVgqefXR
— Fotomaç (@fotomac) 2017年2月28日
仮にポドルスキの獲得が決定すれば、エースであるレアンドロの長期離脱が決まった神戸としては大きな補強になる。一部では「2日(木)に正式発表される」とも伝えられており、近いうちに決まりそうだ。
そんなポドルスキに関して気になるのは、「いつからプレーできるのか」ということ。今回は、Jリーグの登録に関するルールをご紹介しながら、ポドルスキのJデビューがいつになるのかを探っていきたい。
報道によれば、ポドルスキの加入はシーズン終了後になるそうだ。
ポドルスキが加入するトルコ1部シュペル・リギは秋春制を採用しており、今季の最終節は5月28日(日)に行われる。ガラタサライはすでにカップ戦で敗退しているため、ポドルスキにとってはコンヤスポルとのリーグ最終戦が今季のラストマッチとなる。
仮に神戸への移籍が決まれば、ポドルスキはオフを経て日本へとやってくることになるが、ここで問題になるのがJリーグの「登録期間」だ。
日本サッカー協会では、FIFA(国際サッカー連盟)の規則に基づきJリーグにおいて2度の登録期間を定めている。2017シーズンの期間はこの通りだ。
第1登録期間:2017年1月6日(金)から3月31日(金)まで
第2登録期間:2017年7月21日(金)から8月18日(金)まで
つまり、ポドルスキは最速で7月21日(金)に登録が可能ということになる。
そこで、7月21日以降に行われる神戸の試合を見てみると…