2017-18シーズンから、プレミアリーグのユニフォームに新たな広告枠が設けられるという。
英国『Mirror』が伝えている。
Premier League clubs set to get sponsors on their sleeves from 2017/18 season https://t.co/MpCqU4XOLf pic.twitter.com/s4Y7c7m6P3
— Mirror Football (@MirrorFootball) 2017年2月27日
その場所とは、ユニフォームの袖部である。
記事によれば、現在スポーツ系マーケティング企業の「Sporting Group International」は8クラブとの間で肩スポンサー枠に関する交渉を行っているそうだ。
一般的に肩スポンサー枠は、胸スポンサー枠の20%ほどの価値があると言われており、マンチェスター・ユナイテッドであれば年間1000万ポンド(およそ14億円)ほどになるという。
プレミアリーグの各チームは、もともとユニフォームの両袖にリーグとタイトルスポンサーのロゴマークをつけている。
しかし、プレミアリーグでは今季からタイトルスポンサーを迎えておらず、現在各チームのユニフォームの両袖にはプレミアリーグのバッジがついている。そこで、来季からは右袖のスポンサー枠を売却することが認められるようだ。
なお、胸スポンサーとの契約に「ユニフォームに他の企業名の掲出を禁止する」という条項が含まれるため、袖スポンサー枠の売却を諦めるクラブも2つほどあるという。