1日、リーガ・エスパニョーラの第25節が開催に。

バルセロナがスポルティング・ヒホンを相手に6-1と大勝した一方、首位レアル・マドリーはラス・パルマスとの試合を3-3で引き分けた。

消化試合が少ない状況ながら、ここまでリーガで首位を走ってきたマドリー。しかし、先週ミッドウィークに行われた未消化試合のバレンシア戦で敗れており、2位バルセロナとの勝ち点差が縮まっていた。

この日はラス・パルマス相手にイスコのゴールで先制するも、その後立て続けに3失点。

さらには後半開始直後にギャレス・ベイルが退場し、苦しい戦いを強いられる。一時は黒星濃厚の展開であったが、86分と89分にクリスティアーノ・ロナウドが土壇場で連続ゴールをあげ、なんとか勝ち点1をゲットした。

この結果、バルセロナの勝ち点は「57」となり、勝ち点「56」のマドリーは未だ1試合の未消化はあるものの首位陥落となっている。

マドリーがリーガで首位の座を明け渡すのはおよそ5ヵ月ぶりのこと。

セルタとの未消化試合に勝利すれば再び首位に浮上するが、今季はまだアトレティコ戦とバルセロナ戦を残しており、これ以上勝ち点を落とすことができない状況になっている。

マドリーは今週末、アウェイでエイバルと対戦する。

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