『Gazzetta dello Sport』は3日、「イタリア・セリエAのインテルは、ローマのオランダ代表MFケヴィン・ストロートマンの獲得に向かっている」と報じた。
一時は世界最高クラスのボランチとして知られたストロートマンであるが、2014年春に大きな怪我を負ってからは厳しい時間が続いた。
ワールドカップ出場を逃し、さらに2015年1月には同じ箇所を再手術するなど、何度もピッチを離れることを余儀なくされていた。
しかし、今季はこれまで24試合に出場するなど完全復活を遂げ、チームの中心的なMFとしての立場を確固たるものにしている。
契約が2018年夏までとなっているストロートマンは、今夏の移籍に対しても他のクラブの話を聞く意思を持っているという。
そしてインテルの代表者はすでにストロートマンとの暫定的な接触を行っているとのことで、具体的な動きを見せているようだ。
移籍金については4000万ユーロ(およそ47.8億円)、そして給与は5年総額でボーナスを含め2500万ユーロ(およそ29.9億円)が提示されているという。