『Calciomercato』は4日、「イタリア・セリエAのユヴェントスは、サンパウロからブラジルU-20代表DFリアンコを獲得した」と報じた。

リアンコ・エヴァンジェリスタ・シウヴェイラ・ネーヴィス・ヴォイノヴィッチ、通称『リアンコ』は1997年生まれの20歳。

ボタフォゴの下部組織から2015年にサンパウロへと移籍し、すぐにトップチームに昇格。昨年も12試合に出場し、プロ初ゴールも決めている。

名前から判別できるように祖父はユーゴスラビア出身で、セルビアのU-19代表でプレーしていたという経験も持っている。

記事によれば、ユヴェントスはすでに彼の獲得に向けた交渉で合意を取り付けており、その移籍金は600万ユーロ(およそ7.2億円)、ボーナスが最大で300万ユーロ(およそ3.6億円)が付随する形であるという。

まだ公式な発表は行われていないものの、来週にはすべての取引を完了することが期待されているとのことである。

なお、外国人枠の問題でリアンコはユヴェントスに登録することはできないため、来季はサッスオーロにローン移籍する可能性が高いようだ。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介