『Outside90』は4日、「ウェスタンシドニー・ワンダラーズのトニー・ポポヴィッチ監督は、AリーグのクラブがACLで苦戦するのは新しい問題ではないと語った」と報じた。
今季ACLにブリスベン・ロア、ウェスタンシドニー、アデレード・ユナイテッドの3クラブが参加しているオーストラリア。
しかし開始から2試合が終わった時点で、これらの3チームはまだ1勝もあげられていない。ウェスタンシドニーは特に浦和、上海にそれぞれ0-4、1-5と大量失点で連敗してしまった。
苦しい戦いを余儀なくされているポポヴィッチ監督であるが、ACLについては以下のように話し、自分たちは他のチームと比べて若手選手をどんどん使っていると語った。
トニー・ポポヴィッチ
「オーストラリアのクラブが持つ問題は、これまでにも常にあったと思う。
それらは、このところのAリーグのクラブの結果でなお一層強調されている。
今回のこれまでの2試合は、実際に内容としては十分なものではなかった。
我々はミスを犯したことによってそのツケを支払った。そして、それはチャンピオンズリーグのレベルの高さを示している。
しかし、我々は若い選手を起用している。これは彼らにとって素晴らしい経験になるよ。
もちろん、我々は勝ちたい。GLを突破したい。しかし、他のクラブでは18~19歳の選手がプレーするところは見られないだろう。浦和レッズや上海ではね」