先週末、ヴァンフォーレ甲府に0-1と勝利し今季のJ1で初勝利を手にした鹿島アントラーズ。

レオ・シルバによる強烈なミドルシュートが決勝点となったが、この試合では他にも勝負を分けた大きなプレーがあった。

後半アディショナルタイム、MF道渕諒平がペナルティエリア内で倒され甲府にPKが与えられたのだ。鹿島にとっては絶体絶命のピンチとなったが、この場面で新加入のGKクォン・スンテがウイルソンのキックをセーブし、危機を救ったのだった。

ここ数試合は自身のミスから失点することもあったクォン・スンテ。

この試合ではまさに救世主となったわけだが、PKストップの直前にウイルソンとの間でこんな駆け引きを見せていた。

主審のホイッスルが鳴ると、何やら左手をあげたクォン・スンテ。

しかしその後はキックと同時に右側へと飛び、ウイルソンのキックを見事ストップして見せた。

キッカーの側からみるとこんな感じ。蹴る方からすると、地味にプレッシャーに感じたかもしれない。

見事なPKストップでチームに貢献したクォンは試合後、「PKは時と場合によってスタイルを変えています。9番の選手(ウイルソン)を90分間見た中で、プレーの癖やパフォーマンスを見て決めました。意図的に左手を挙げました」とコメントしている。