『Sport/Voetbalmagazine』は8日、「マンチェスター・ユナイテッドのマルアヌ・フェライニは、ファン・ハールとモウリーニョについて語った」と報じた。
デイヴィッド・モイーズ体制でマンチェスター・ユナイテッドに加入して以来、あまり重用されない時期も過ごしてきたフェライニ。
今季の序盤もモウリーニョ監督の下でそれほど重要な役割になれずに苦しんだが、その中でも徐々に出番を安定させることに成功し、全公式戦で31試合に出場している。
彼はインタビューに対して以下のように話し、ファン・ハール体制では本当にチームを離れることを考えていたと
マルアヌ・フェライニ
「EURO2016の前と途中に、ジョゼ・モウリーニョが僕に電話をかけてきた。そして言ったんだ。『チームを離れることは許さない、君のことを信頼している』とね。
僕は彼と素晴らしい関係を持っている。単純に言って、彼は良い人物だと思うよ。努力をしている限り、見捨てるようなことはしない。
彼は大きな心を持っている。そして人々は彼を尊敬するんだ。
僕を殺すことも出来たはずだが、守ってくれた。保護してくれた。それを決して忘れることはないだろう」
(ファン・ハール監督が来たときについて)
「彼はすぐに『君はチームを離れてはならない。しかし、ファーストチョイスではない。セカンドか、サードだ』と言われた。
その時は、僕は退団することを熱望していたよ。しかし、練習場で全力を尽くしたことで、彼の考えを変えさせたよ。数週間でね」
(中国への移籍の話もあったが?)
「検討はするが、最優先事項ではないね。正直に言って、そこに行くことは代表チームでの終焉を意味する。まず僕がやるのは、監督に電話して止めてもらうことだね」