『Times』は12日、「チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、来季に向けて2億ポンド(およそ276.4億円)の投資を求めている」と報じた。

現在プレミアリーグ首位をひた走っているチェルシー。アントニオ・コンテ監督にとっては初めてのイングランドでの戦いだったが、大きな結果を得られる可能性が高くなっている。

しかしその一方で、エースとして活躍するFWジエゴ・コスタには中国、守護神のティボー・クルトワにはレアル・マドリーが接近しているとも言われる。

今度はチャンピオンズリーグでの優勝を狙いたいと考えているコンテ監督は、彼ら二人の売却があるとすれば、2億ポンド分の補強を使ってほしいと要求しているという。

コンテ監督にも、イタリア・セリエAのインテルが引き抜きに動いているという噂があり、決してチェルシーとの未来が確定しているわけではない。

長期的にチェルシー滞在を約束するかどうか、それをクラブからの投資で確認しようとしているのではないか?という推測もある。

どちらにしても、ジエゴ・コスタかティボー・クルトワを売却するのなら、その後釜の獲得は急務となる。オスカルの売却による資金も残っており、チェルシーの今夏は忙しいものになりそうだ。

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