元日本代表DF伊野波雅彦もかつてプレーしたクロアチアのハイドゥク・スプリト。
このほど行われたリエカとの試合では、とんだハプニングに見舞われていた。
スプリトのポリュド・スタジアムでの一戦に突如覆面姿の男が乱入!特殊警棒のようなものを持ち審判を追い回したのだ。
アドリアティック・ダービーとも呼ばれる両クラブの対戦。『Gol.hr』によれば、1000人ほどのリエカサポーターがフェリーに乗ってスプリト入りした試合前夜から、ヒートアップの予兆はあったという。
そして、乱入したのはハイドゥクのサポーターグループ『Torcida』の一員のようだ。すぐに警察に拘束されたものの、現地では「ハイドゥクにとっても、そしてファンたちにとっても非常に恥ずかしい出来事」とも伝えられていた。
また、警察は43個もの発火装置と135本もの花火を押収したそう。
そんな一戦は終了10分前にリエカがPKで同点に追いつき1-1の引き分けで終了。なお、かつて財前宣之や松原良香がプレーしたリエカは現在首位。もしこのままいけば、クラブ史上初のリーグ優勝となる。