松井大輔がかつて所属していたトミ・トムスクと、巻誠一郎が所属していたアムカル・ペルミ。
その両クラブがロシア1部リーグ第20節で対決した。
Матч окончен #ТомьАмкар 1:0 Кузнецов 24' #20тур #РФПЛ #НашФутбол
Третья победа @fctomtomsk в чемпионате
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— РФПЛ⚽️🏆 (@rfpl) 2017年3月18日
結果は1-0でホームのトミ・トムスクが勝利。
ただ、これはただの白星ではなかった。彼らにとって実に去年の9月以来となる勝利だったのだ。『Soccerway』で見てみるとこの通り。
ロシアはウィンターブレイクが長いとはいえ、ほぼ半年も勝利の美酒を味わえなかったのは相当辛かったはず…。
相手のガジ・ガジエフ監督でさえ「トミの勝利を祝福するよ。難しい状況にある彼らにとっては非常に重要なものだった。相手に祝辞を述べなければいけないね。彼らは心のこもったプレーをしていた」と讃えていた。
一方、トミ・トムスクのヴァレリー・ペトロコフ監督は「3月は非常に難しい月だ。特にシベリアではね」とコメント。トムスクはシベリア西部に位置しており、この日の最低気温はマイナス19度だったそう…。
ただ、20試合でわずか9得点のトミ・トムスクは現在最下位に沈んでいる。