『ESPN』は20日、「ローマのジェームズ・パロッタ会長は、フランチェスコ・トッティと6年の契約を結んでいると話した」と報じた。
今季で40歳になったトッティ。ローマでの出番は減少しており、引退も囁かれているものの、その去就についてはまだ明らかにされていない。
しかしパロッタ会長によれば、トッティとはすでにフロント入りに関する契約を結んでいるというのだ。
ジェームズ・パロッタ(ローマ会長)
「我々は選手としての将来については話していないんだ。しかし、フランチェスコはディレクターとしての6年の契約を持っている。
我々のいまの目標は、チャンピオンズリーグ出場権を獲得することだ。シーズンはまだ終わっていない。ユヴェントスはまだナポリ戦を残しているし、それが引き分けで終わってくれることを望むよ。
考えなければならないのは今のことだ。契約のことではないよ。まだセリエAで2位になれると確信している。チャンピオンズリーグはこのクラブがいるべき場所だ。
少しのんびりしすぎてしまった。しかし、終盤に再びペースを戻せると思うよ」
(スパレッティ監督は、2位になれるかどうかで留任か退任かを決めるようだが?)
「おそらく、私は愚かなアメリカ人なのだろうね。しかし、私は2位になりたいし、チャンピオンズリーグにも行きたい。コッパ・イタリアにも勝ちたい。
ヨーロッパリーグでリヨンを相手にやったように、何でも可能だ。私はスパレッティに残って欲しい。しかし、決断するのは彼だからね。私ではなく」