23日、UAEとのアウェイゲームで勝利を収めた日本代表。
最大の関門を突破したが、安心するのはまだ早い。28日には成長著しいタイとの試合が待ち受けている。
チケット完売のお知らせ アジア最終予選(Road to Russia)SAMURAI BLUE(日本代表)対 タイ代表【3/28(火)@埼玉スタジアム2002】 https://t.co/CtwHSZQ0Fe #jfa #daihyo pic.twitter.com/rvwCxhYnqv
— サッカー日本代表 (@jfa_samuraiblue) 2017年3月22日
同日、タイはホームでサウジアラビアと対戦し0-3と完敗を喫した。
グループBで未勝利のまま日本との試合を迎えるのだが、この試合でチームキャプテンであるDFティーラトン・ブンマタンがイエローカードを受け、日本戦が出場停止処分となったのだ。
ティーラトンは1990年2月6日生まれの27歳。
タイ代表の中心選手にしてキャプテンであり、正確無比な左足はアジアでも最高クラスの精度を誇る。
先月行われたAFCチャンピオンズリーグでは鹿島アントラーズ戦で直接フリーキックを決め、ムアントンの勝利に貢献。また、ブリーラム時代の2015年にはガンバ大阪相手にフリーキックとコーナーキックから直接ゴールを奪うなど、日本勢にも相性が良い。
そんなティーラトンは昨年9月に行われたアジア最終予選のサウジアラビア戦でも警告を受けており、これでイエローカードは2枚目に。累積警告により日本戦に出場することができなくなった。
タイとしては、ここまでの最終予選で全試合にフル出場しているティーラトンの欠場はあまりにも痛い…。逆に日本としては、アジア屈指のプレースキッカーの欠場は朗報と言えるだろう。