『Tuttomercato』は25日、「ボルシア・ドルトムントは、フィオレンティーナのクロアチア代表選手ミラン・バデリとニコラ・カリニッチの獲得を検討している」と報じた。

トーマス・トゥヘル政権2年目となる今季、ドルトムントは上位に食い込んではいるものの、バイエルン・ミュンヘンとRBライプツィヒの後塵を拝している。

その中でトゥヘル監督には退任の意向があると噂されており、今季終了後には大きな改革があるのではないかと予想されている。

もしそのような状況になった場合、ドルトムントはフィオレンティーナとのコネクションを使って人材を確保するというプランがあるようだ。

まずは監督を務めているパウロ・ソウザ氏。かつてバーゼルで柿谷曜一朗を指導したことでも知られる彼を、ドルトムントは次期指揮官の候補と考えているという。

そして、ミラン・バデリとニコラ・カリニッチについては、両名あわせて4000万ユーロ(およそ47.7億円)という金額を投じて獲得に向かうとのことだ。

すでにパウロ・ソウザ監督については今季限りで退任が決まっているという報道もある。

90年台の終盤にパルマの名将ネヴィオ・スカラを監督に招聘したことがあるドルトムント。

ドイツにおいては比較的イタリアとのコネクションがあるクラブであり、それを使っての改革が実行されるのだろうか?もちろん、この3人は全員イタリア人ではないのだが…。

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