今季マンチェスター・ユナイテッドへ移籍したアルメニア代表MFヘンリフ・ムヒタリャン。
プレミアリーグでも本領を発揮しつつある彼だが、名前の発音が難しい選手でもある。
そんななか、『Manchester Evening News』が彼のあだ名について伝えていた。「Micki」と呼ばれているのは、ドルトムント時代にユルゲン・クロップが名付けたからだそう。
ヘンリフ・ムヒタリャン(マンチェスター・ユナイテッドMF)
「初めてドルトムントに行った時、ユルゲン・クロップからこう言われたんだ。
『聞いてくれ、ムヒタリャン。これは君のファミリーネームだが、長すぎるよ。ヘンリフ、これも長い。Mickiと呼ぼう。いいかな?』
僕は『OK、問題ないですよ』と答えた。それ以来、Mickiと呼ばれるようになったんだ」
クロップとしては名前が長いので“短縮”することにしたようだ…。ちなみに、本人の発音はこんな感じ。
また、ムヒタリャンはクロップについてこう感謝も述べていた。
「彼には感謝している。僕がウクライナにいる時にシャフタール・ドネツクから引き抜いてくれたので。
彼のおかげだよ。かなり僕に取り組んでくれたからね。
そのほとんどは、僕のパーソナリティや精神的なことについてだった。
(最初の)数試合は僕らはかなり悪いプレーで、本当にひどいストレスを感じていたからね。
彼のおかげさ。自分がやらなければならないことのやり方を教えてくれた。
彼はいつだって支えてくれた。『誰だってミスをする、誰だって悪いプレーをする。でも頭を下げてはいけない。常に顔を上げ続けろ』ってね」