世界各地で行われているワールドカップ予選。
そんななか、『as』コロンビア版が興味深い話を伝えていた。
それによれば、コロンビア代表はこの1年間で代表戦でゴールを決めたFWがひとりもいないという。
カルロス・バッカ(ミラン)、ラダメル・ファルカオ(モナコ)、ルイス・ムリエル(サンプドリア)、ドゥバン・サパタ(ウディネーゼ)、ミゲル・ボルハ(パウメイラス)ら豪華なFWを擁するコロンビア。
実は2016年3月30日のW杯予選エクアドル戦以降、FW陣にゴールがないという。この試合ではバッカが2得点を決めている。
ただ、この1年の間にはコパ・アメリカなどでFW陣にゴールが生まれていることから、W杯予選に限ったデータのようだ。そこでエクアドル戦以降のW杯予選の得点者を調べてみた。
2016年9月7日 vs ブラジル(●2-1):オウンゴール
2016年10月7日 vs パラグアイ(〇0-1):MFエドウィン・カルドナ
2016年10月12日 vs ウルグアイ(△2-2):MFアベル・アギラル、DFジェリー・ミナ
2016年11月11日 vs チリ(△0-0):なし
2016年11月16日 vs アルゼンチン(●3-0):なし
2017年3月13日 vs ボリビア(○1-0):MFハメス・ロドリゲス
確かにFW陣にゴールはなかった…。しかもバッカなどはPKを失敗してもいる。
そんなコロンビアは29日に行われるW杯予選でエクアドルと再戦する。敵地キトでの試合でFW陣に1年ぶりのゴールは生まれるだろうか…。