『Sky Italia』は23日、「ミランのコロンビア代表FWカルロス・バッカは、中国からのオファーを拒否できたことを喜んだ」と報じた。
今冬のマーケットで中国超級リーグの天津権健から大きなオファーを受け取ったというバッカ。ファビオ・カンナヴァーロが率いる同チームからは年1200万ユーロ(およそ14.2億円)の給与が提示されていたという。
しかしバッカは取材に対して以下のように話し、お金は人生の全てではないと語った。
カルロス・バッカ
「僕はミランに残っているよ。中国からは大きなオファーがあったが、ロッソネーリをヨーロッパに連れていきたいんだ。
誰もが頭を垂れ、地に足を着けて置かなければならない。お金は人生の全てではない。
最初に来るのは神様だ。次に来るのが家族だ。それがもっとも重要なものだよ。
僕は多くのお金を獲得できるが、それで幸せになれるわけではない。したがって、ここに残ることが出来て嬉しい。
ファンは僕に多くの期待を抱いている。それは責任であり、僕はチームのためにもっと貢献していくだろう」