『Times』は29日、「レアル・マドリーは、エデン・アザールの獲得に向けて1億ポンドを提供する準備がある」と報じた。

これは、レアル・マドリーの元会長であるラモン・カルデロン氏が明かしたものだそうだ。

1億ポンドというのは、日本円にすればおよそ137億円。昨年夏に行われたポール・ポグバ(ユヴェントス→マンチェスター・ユナイテッド)の取引を上回る世界最高額だ。

今季限りでハメス・ロドリゲスやイスコらを放出するのではないかとも言われるレアル・マドリーは、そのような大型補強を本当に準備しているのか?もし現実になれば、世界を揺るがす取引になる。

しかし、それに対してチェルシーは断固阻止する構えを見せているとのこと。

クラブは今夏彼を放出する方針はないと発表し、さらに「これは選手を不安定にする試みである」と強烈に批判。

『The SUN』によれば、チェルシーは何と週30万ポンドという巨額の給与を提示して契約の更新を打診する予定だとのこと。これは年間21億円を超えるもので、プレミアリーグでも最高レベルの報酬となる。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介