『Globoesporte』は31日、「インテルナシオナウは、元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランの未払い給与を18回払いにすることになった」と報じた。
2014年にセレッソ大阪に加入したことで大きな話題になったフォルラン。日本ではビッグネームという期待ほどの活躍は見せられなかったが、様々なインパクトを残して2015年に退団した。
日本に来る前、フォルランはブラジルのインテルナシオナウでプレーしていたのだが、その給与は未だに全て支払われていない。
インテルナシオナウは長年経営難に悩まされており、さらに昨年は1部リーグから降格してしまい、さらに収入面でダメージを受けている。
現在は倒産を避けるために債務の整理を行っており、その中でようやくフォルランの給与の支払についての方針が決まったようだ。
フォルランに支払わなければならない額は800万レアル(およそ2.9億円)。そして、インテルナシオナウはそれを44万レアル(およそ1570万円)の18回払いで完済していく方針を決めたとのこと。
それをフォルラン側に同意してもらうことによって、これ以上の裁判を避けることが目的であるようだ。
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