『BBC』は30日、「ストーク・シティの元イングランド代表FWサイード・ベラヒーノは、ナイトクラブで薬を盛られたと訴えた」と報じた。
WBAでかつて大ブレイクを果たすも、その後移籍騒動などでトラブルを起こして難しい立場となり、今冬ストーク・シティへと移籍した23歳のベラヒーノ。
太り過ぎの問題やトレーニング拒否などでチームから追放されるなどして、数年前の価値から比べれば半分近い1200万ポンド(およそ16.4億円)で放出された。
しかし1月のマーケットで移籍する前、薬物の摂取によってドーピングテストに引っかかっていたことから、いきなり8週間の出場停止処分を受けることに。
彼はこの薬物摂取について以下のように話し、やっていないが誰かに薬を盛られたと主張した。
サイード・ベラヒーノ
「自分がやっていないことで処分を受けるのは、受け入れがたいものだ。
夜に外出すれば、周りの人々のことはわからない。
もちろん、ナイトクラブには行ったよ。それについては無責任だったと認めざるを得ない。
それから全てが壊れてしまった。今の今まで、誰が僕にそのようなことをしたのかわからない」