今年から木下康介ら日本人選手もプレーするスウェーデンリーグが、先週開幕を迎えた。

AIKソルナなど国内には熱狂的なファンも多いが、『Aftonbladet』が気になるニュースを伝えていた。

それによれば、スウェーデンでは今年3月1日から、スポーツイベントにおいて合理的な根拠がない場合にはマスク(目出し帽?)の着用が禁止されることになったそう。

だが、例外がある。「禁止令は宗教的な理由で顔を隠すことについては適用されない」とアンデシュ・イーゲマン内務大臣が述べたのだ。

これに一部のAIKサポーターが付け込んだという。ホームであるフレンズ・アレーナで行われたヘッケンとの開幕戦において、彼らは黒いマスクではなくニカブを着用していたのだ。

ニカブはムスリムの女性たちが公共の場で顔を覆うために着用するもの。

ニカブ

AIKサポーターのこの試合で「イーゲマン、(禁止令の)抜け道をありがとう」というようなバナーも掲げていたという。それについて大臣はユーモアがあると笑い飛ばしつつ、危険物を投げるなどスタンドにおける本当の問題は他にあると述べていたそう。

どうやら大臣はニカブ着用が常態化するとは考えていないようで、それほど深刻には受けて止めていないようだ。ちなみに、大臣はキム・シェルストレームらが所属するユールゴーデンのファンだそう。