『Bild』など各メディアは5日、「ボルシア・ドルトムントの主将マーセル・シュメルツァーは、ピエール・オーバメヤングの行為はバカげたものだと話した」と報じた。
先日行われたシャルケ04とのルール・ダービーで1−1と引き分けたドルトムント。香川真司のアシストからオーバメヤングがゴールを決めていた。
しかしそのパフォーマンスにおいて、オーバメヤングはNike製のマスクを着用し、後にこれが契約において行われたものであることが発覚。
ドルトムントのキットスポンサーはライバル会社のPumaであるため、これが大きな問題になった。
この行為に対して主将を務めるシュメルツァーは以下のように話し、あのようなことはバカげたものだと辛辣に批判した。
マーセル・シュメルツァー
「我々は既に分かっていたんだ。彼(オーバメヤング)がダービーに向けて何かを持ち出してくるだろうとね。
しかし、彼がやったことはバカげたものだった。ああいうものが出てくることを知っていた選手は誰もいなかった。
我々は既に彼と話した。クラブも対話をした。そして、内部の状況は既に解決されたよ。オーバメヤングも契約が何であるかを知っている。
彼が我々のために何ができるか、我々が彼のために何ができるか。それは誰もが分かっている。
重要なことは、我々がチームとしての行動を保つことだ。オーバメヤングはそれに気づいているし、それが最も大切だ」