先日行われたCAF年間表彰式。アフリカで最も優秀な選手を発表する重要な式典だ。

そこではリヤド・マフレズが年間MVPに輝くとともに、その他にも様々な賞が各選手に授与されていった。

そして、その中で大きな話題になったのはピエール=エメリク・オーバメヤングの様子だ。

当然表彰式には各選手がタキシードなど正装で参加するもの。ところが、オーバメヤングはフェラーリのロゴが入ったTシャツにキャップというなんともラフな出で立ちだったのだ。

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(オレンジのTシャツを着ているのがオーバメヤング)

逆になんとも目立つ彼の服装はSNSで大きな話題を巻き起こし、「失礼だ」「いやそうでもない」と侃々諤々の論争に。

ところが、オーバメヤングは後に自身のインスタグラムで以下のように書き、移動中にロストバゲージ(荷物の紛失)していたことを明らかにした。

ピエール=エメリク・オーバメヤング

「セレモニーのために到着したとき、我々の荷物はなくなっていた!だから今夜こんな服を着ていたんだよ。ありがとうルフトハンザ」

(感謝しているのか皮肉なのか)

なお、CAF広報のジュニオール・ビニャム氏も以下のように説明し、衣装を用意する時間もなかったことを明かしている。

ジュニオール・ビニャム

「オーバメヤングがアブジャのヒルトンホテルに到着したのは式典の1時間前で、移動中に荷物を失っていた。だからあのような服装だったのだ」

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