『Sky Italia』は7日、「ヴェネツィアの監督を務めているフィリッポ・インザーギ氏は、古巣ミランについて語った」と報じた。
2014−15シーズンにミランの監督を務めたものの、1年で解任されてしまったインザーギ氏。
その後しばらくフリーエージェントであったが、昨年夏にレガ・プロ(3部)に昇格したばかりのヴェネツィアの監督に就任した。
グループBで快進撃を続け、33試合を終えた時点で首位を堅持。あのパルマを抑え、セリエBへの昇格の可能性を高くしている。
名監督への道を歩み始めている「ピッポ」は以下のように話し、今でもミランのことばかり気にかけていると語った。
フィリッポ・インザーギ
「私はまだ常にミランのことを考えているよ。ヴェネツィアで遠征するときも、赤黒のシャツを着たファンがよく来てくれる。
ミランがすぐにチャンピオンズリーグを支配できるようになってほしい。そう望んでいるよ」
(ミランでは『9番』がなかなか復活しないね?)
「あのシャツが再び重要なものになり、イタリアでもヨーロッパでもミランが成功してくれることを願うよ。
私はかつてマルコ・ファン・バステンが着ていたものを受け継ぐことになったから、あれは本当に難しかった。ただ、重要なのは信じることだよ」