6月16日、イタリア・セリエAのACミランは「フィリッポ・インザーギ監督を解任し、シニシャ・ミハイロヴィッチ新監督を招へいした」と公式発表した。

今季開幕前にクラレンス・セードルフ氏の後を継ぐ形で就任したフィリッポ・インザーギ監督。序盤は本田圭佑のゴール量産もあって成績を残したものの、その後失速。最終的には中位でシーズンを終えることとなり、解任の噂が広がっていた。

ミランはサンプドリアを退任したシニシャ・ミハイロヴィッチとの交渉を進めているといわれており、それが公式に発表されないのはインザーギ氏の処遇がまだ決まらないからだとも報じられていた。

しかし今回ようやくそれが決定したとのことで、ミランの来季の体制作りがようやくスタートしそうだ。ミハイロヴィッチ新監督との契約は2年間と発表されている。

なお、クラブの都合による解任であればインザーギ氏の契約期間の残り1年分は給与を支払い続けなければならないが、今のところどのような扱いになっているのかは発表されていない。

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