セリエA第32節、ジュゼッペ・メアッツァで行われたミラノ・デルビーはまさかの展開となった。

アントニオ・カンドレーヴァとマウロ・イカルディの得点でインテルが前半のうちに2点のリードを奪う。

そのままのスコアで終了10分間まで経過するも、ミランは83分にDFアレッシオ・ロマニョーリがゴールを決めて1点差に。すると、迎えた後半アディショナルタイム7分…。

コーナーキックから最後はミランDFクリスティアン・サパタが押し込みゴール!際どいシーンだったが、『ゴールラインテクノロジー』により得点と判定された。

この劇的同点ゴールにミランの選手たちは狂喜!ベンチにいた本田圭佑も興奮気味にサパタのもとへと駆け寄っていた。結局試合は2-2の引き分けで終了。ミランとしては完全な負け試合を拾った形となった。

クリスティアン・サパタ(ミランDF)

「最高に嬉しいね。デルビーで最後の瞬間にゴールを決めるのは、ファンタスティックなことだったよ。

この美しい瞬間を楽しみたい。ゴールについて?

ボールが来るのを素早く察知したんだ。そして、幸運にもあのテクノロジーがあった。本当に嬉しいね」

なお、本田に出場機会は訪れなかったが、インテルの長友佑都は左サイドバックとしてフル出場している。

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