イングランド・フットボールリーグ・チャンピオンシップ(2部)のバーミンガム・シティは、「ジャンフランコ・ゾラ監督が辞任した」と公式発表した。

なお、スタッフのピエルルイジ・カジラギ、ガブリエレ・チョフィ、ケヴィン・ヒッチコック、アンドレア・キャロンティ、セバスティアーノ・ポルクについては未定となっている。

プレミアリーグ昇格を狙っていたバーミンガム・シティは、2014年から指揮していたギャリー・ローウェット監督の下で今季をスタート。しかし第21節のイプスウィッチ・タウン戦で2−1と勝利した後、成績低迷のため彼は解任されることになった。

そこで招聘されたのがゾラ監督であったが、就任直後のブライトン戦以降公式戦10試合勝ちなしとさらに低迷。

その後フラムとウォルヴァーハンプトンには勝利するも、ここまでの成績は公式戦24試合で2勝8分け14敗と泥沼状態であった。

チームもあれよあれよと言う間に順位を下げ、降格圏内の22位までわずか3ポイント差というポジションとなっている。

これを受けて、レギュラーシーズン残り3試合というタイミングでゾラ監督はついに辞任を申し出たとのことだ。

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