『Mirror』は16日、「アーセナルのメスト・エジルは、中国から来た巨大なオファーを断っていた」と報じた。
現在アーセナルとの契約延長交渉が停滞しており、チームを離れる可能性が示唆されているエジル。
しかし、彼が『Daily Mail』で連載していた自伝『Gunning for Greatness: My Life』では、中国から来たとんでもない額の提示を断ったことを明らかにしていたという。
その数字は何と5年間で1億ポンド(およそ133.8億円)。しかもこれは税金を引いた後の手取りであったという。
なお、『Gunning for Greatness: My Life』は4月20日に発売される予定となっている。
メスト・エジル
「昨年の夏、中国からのオファーを受けた時、誰かからのアドバイスは必要としていなかった。
中国は5年間で1億ポンドの報酬を支払う準備があった。これは僕の想像力の限界を超えたお金だ。
しかし、そのオファーを拒否するのに3分もかからなかった。代理人のエルクトは、このオファーを知らせるために電話してきた。
『これは合意することを考慮するものだと思うが、どうか?』
僕は『まだキャリアの終わりには近づいていない』と答えたよ。
アーセナルでタイトルを獲得したいと思っている。どれだけお金をもらったとしても、中国でプレーしたいとは思っていない」