『Daily Mail』は18日、元アーセナルDFマーティン・キーオンによるコラムを掲載した。
先日のミドルズブラ戦で驚きの3バックシステムを使用したアーセナル。試合は2−1で勝利したが、その内容は決して素晴らしいものではなかった。
アーセナル、いきなり「3バック」の奇策をやる…先発11人とシステムは? https://t.co/0ulfvMuBcq
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年4月18日
かつてヴェンゲル監督の下でセンターバックとして活躍を見せたキーオン氏は、この試合について以下のように書き、一晩でどうにかなるようなものじゃないと語った。
マーティン・キーオン
「アーセン・ヴェンゲルが最後に3バックを使ったのは1997年5月だ。私はトニー・アダムス、そしてスティーヴ・ボールドとともにダービー戦でプレーした。
もし3バックでプレーしたいというのであれば、新しいシステムを理解しなければならない。
それは一晩で適応できるような簡単なものではないんだよ。
我々はブルース・リオック監督の下でそのような方法でプレーしたことがあった。例え経験豊かなセンターバックがいても、システムに適応するのは難しかった。
毎週月曜日の朝、直面するかもしれない状況に合わせた予行練習を必要としていたよ」