『ESPN』は19日、「バイエルン・ミュンヘンのチリ代表MFアルトゥロ・ビダルは、レアル・マドリーと審判が試合を盗んだと批判した」と報じた。
先日行われたレアル・マドリー対バイエルン・ミュンヘンの試合は、延長戦で決着。最終的にはクリスティアーノ・ロナウドのハットトリックなどで前者が勝利を収めている。
CLマドリーvsバイエルン戦、延長だけで3ゴールが生まれる死闘に!何があった https://t.co/bh9Qgtv0EL
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年4月18日
しかしそのゴールはリプレイで見るとオフサイドであったことが判明。また、バイエルン側はアルトゥロ・ビダルが退場となっており、1stレグに続いて10人での戦いを余儀なくされていた。
レッドカードを受けたビダルは以下のように話し、レアルと審判が試合を強奪したと批判したという。
アルトゥロ・ビダル
「とても厳しいことだよ。このように試合が『盗まれる』のはね。
二つのゴールがオフサイドだった。そして僕の退場もおかしい。
このようなビッグクラブがチャンピオンズリーグで対戦するとき、こんな『強盗』は起こってはいけない。
我々は2−1でリードしていた。彼らは恐れていた。そして、レフェリーがショーを始めたんだ。
皆が明らかに見たはずだ。とてもひどい。そしてこれが起こった。選手が少なくなった。そして我々は疑いを持ち始めたんだ。
ドレッシングルームは悲しみに包まれていた。そして怒りが渦巻いていた。
このような試合において、その結果がレフェリーの判断によって決められてはいけないよ。
レフェリーは我々を排除しようとした。レアル・マドリーは、彼らが何をやっているのかを分かっていないんだ。誰もがそれを知っているというのに」