ユヴェントスからゴールを奪うことができず、CLでの敗退が決まったバルセロナ。
活躍が期待されたリオネル・メッシは前半に大きなチャンスを逃すなどし、この試合でも“天敵”ジャンルイージ・ブッフォンから得点をあげることができなかった。
ついに決着、CLバルサvsユーヴェ!2ndレグの行方はどうなった https://t.co/ylHoQJA4Qn
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年4月19日
そんなメッシは先週末に行われたリーガのレアル・ソシエダ戦で2ゴールを記録し、バルセロナでの通算得点数を「498」とした。
節目の500ゴールまであと一歩に迫ったそんなメッシだが、この試合で決めた先制点がまたも強烈だった(「YouTubeで見る」からご覧ください)。
17分、華麗なパスワークからゴール正面でボールを受けると、迷うことなく左足一閃!
20mほど距離があったにもかかわらず、弾丸のようなシュートがゴールネットに突き刺さった。
シュートスピードはもちろんであるが、驚くべきはシュートの軌道だ。
特に大きく揺さぶられたわけでもなかったため、この時GKヘロニモ・ルッリは正面で構えていた。
しかしメッシのシュートはまるでルッリから逃げるようにして、指先をかすめてサイドネットに吸い込まれていったのだ。
まさに針の穴に糸を通すかのようなシュート精度であり、こんなボールを蹴られてはGKとしてはノーチャンス…。ドリブルばかりが注目されるメッシだが、やはりシュートの技術を見ても天下一品である。