『Tuttosport』は25日、「ユヴェントスは、サンプドリアに所属しているFWパトリック・シック、DFミラン・シュクリニアルの両名を狙っている」と報じた。
パトリック・シックは1996年生まれの21歳。スパルタ・プラハのユースで育成され、ボヘミアンズ・プラハで活躍した後、今季からサンプドリアでプレーしているチェコ代表FWである。
先日はまるでデニス・ベルカンプのようなスーパーゴールを決めたことで大きな話題になったが、高いテクニックを備える天才児として注目を集める。
⚡️スーパープレー⚡️
ベルカンプを彷彿...
サンプドリアのチェコ代表FWパトリック・シックがあのターンからゴール‼️@sampdoria_en よりpic.twitter.com/7hHFXG0M3g
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年4月24日
また、ユヴェントスが同時に狙っているのがスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルであるそうだ。
昨年ジリナからサンプドリアへとやってきたシュクリニアルは22歳の若手CB。既にワールドカップ予選でも出場しており、重要な存在となっている。
今季はこれまで31試合でプレーするなど主力としてセリエAを戦っており、注目を集めている。
なお、契約が迅速に完了すれば、来季はこの両名をサンプドリアにローンで移籍させるという形になるとのこと。
一方サンプドリアは、先日ユヴェントスに加入したロドリゴ・ベンタンクールをローンで借りたいと考えている他、リーベル・プレートのFWセバスティアン・ドリウッシを共同保有で獲得したいと協力を呼びかけているとのこと。
多くの選手が絡むこの取引、サンプドリアとユヴェントスはうまく話をまとめられるのだろうか?