『L'Equipe』は25日、「ブラジル最高裁は、GKブルーノ・フェルナンデスの釈放を撤回した」と報じた。
先日大きな話題になった、元フラメンゴのGKブルーノ・フェルナンデスの現役復帰。
かつて名門でキャプテンも務めていたこともあり、フリーキックも得意とする才能豊かな選手として評価されていた。
しかし2010年、愛人であったモデルのエリザ・サムディオを殺害し、遺体をバラバラにした上、一部を飼い犬に喰わせたとして逮捕される。
検察によれば、その動機は愛人に出来た子供の世話を行いたくなかったためとのことである。
彼は事件への直接の関与を否定したものの、2013年には有罪判決を受けて22年3ヶ月の懲役刑を言い渡された。しかし、後にそれが7年に短縮されたことにより、今年2月に仮釈放されている。
その後、彼は現役復帰を目指してクラブを探し、先日2部のボア・エスポルチと2年契約を結んでいた。
愛人を殺して犬に食わせたGK、2部クラブと契約 ピッチ復帰へ https://t.co/dszfMD1NjB
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年3月11日
しかし、その行動に対しては多くのファンからの批判を呼び、ボア・エスポルチからはいくつものスポンサーが撤退するなど、大きな波紋を巻き起こした。
そして今回、ブラジル最高裁で彼に対する判決が下され、その仮釈放を撤回するという結論に達したとのことだ。
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