『Undici』は26日、ローマのイタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシのロングインタビューを掲載した。
ローマの下部組織から2001年にトップチームへと引き上げられ、その後16年間に渡って所属してきたデ・ロッシ。
そのキャリアの全てでクラブの「王子」フランチェスコ・トッティと共にプレーし、強固な関係を作り上げてきた。
その先輩についてデ・ロッシは以下のように話し、トッティが普通の人間だと思える事自体が贅沢だと語った。
ダニエレ・デ・ロッシ
(スパレッティ監督はトッティをメンバーから落としてメディアから攻撃されたね?)
「あれは異常な状況だったね。まるでそれが唯一存在し得る話題であるかのように、巨大な圧力だった。
僕はそれは間違っていたと思う。全ての人々がどちらかの意見に同調しなければならないようなものだった。
ママが好きか、パパが好きか。そう聞かれるようなものだよ。僕は決して介入することはなかった。
自分にも意見はあったし、それはまだ心の中にある。ただ、それはただの一つの意見だ。多くの人々の中でね。
僕が何かを話すことで、誰かを助けられたのか?」