セリエA6連覇に向けて突き進むユヴェントス。第34節では敵地でアタランタと対戦し、2-2で引き分けた。

熱戦となったこの試合では、ユーヴェの伝説であるアレッサンドロ・デル・ピエロが『Sky Sport』で解説を担当したようだ。現エースのパウロ・ディバラとやりとりを交わす場面も。

ディバラは偉大な先輩について、「デル・ピエロはお手本です。ピッチ内外で彼の後を辿るのは難しいこと。彼は非常に実直な人です。会ったことがありますが、とてもいい人でした」などと語っていたそう。

そして、両者の比較に本人たちが答える場面ではこんな会話をしていたようだ。

ードリブルはどっちが強い?

デル・ピエロ「今は間違いなく彼さ」(ディバラうなずく)

ー実行力ではどっちが上?

デル・ピエロ「自分はよくやったよ。ゴールが少し多かった」(ディバラ笑う)

どっちが速い?

ディバラ「分からないな。2人で競争しなきゃ」

ーどっちが強い?

デル・ピエロ「彼がそうなることを願うよ」

ディバラ「僕の道のりは、まだまだ長い。いつの日か彼のような選手になり、チームのバンディエラ(リーダー)になれることを願っていますよ」

得点力については、ディバラ本人もデル・ピエロのほうが上と認めていたようだ。それでも、デル・ピエロはディバラには巨大な才能があり、No.1に到達できるカードを持っていると大きな期待を口にしていた。

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