『AS』は、「バルセロナのフロントは、アヤックスのコロンビア代表DFダビンソン・サンチェスの獲得に動くことを決めた」と報じた。

今季終了後にルイス・エンリケ監督が退任することが決まっているバルセロナ。それに合わせてチームの数名が入れ替えられると考えられている。

その一人が、フランス代表DFジェレミ・マテューである。年齢的にもベテランとなった彼の代わりを必要としているのだ。

候補として検討されているのがパウメイラスに所属しているDFジェリー・ミナ。以前から彼はバルセロナ加入に口頭合意していると言われる。

しかしながら、彼は現在リベルタドーレス杯に出場しており、少なくともそれが終わるまでは放出されない見込みだ。

そのため、バルセロナは代わりとしてアヤックスで活躍している20歳のDFダビンソン・サンチェスの獲得を検討しているとのことだ。

彼は昨年夏にもバルセロナからオファーを受けていたと言われるが、その際にはBチームでプレーする可能性があることからそれを拒否し、最終的にアヤックスを選んだとも伝えられている選手だ。

今季アトレティコ・ナシオナルから500万ユーロ(およそ6.1億円)でアヤックスへとやってきたサンチェスは、欧州での初年度から力を発揮しており、既に代表にも選出されている。

金額はおよそ2500万ユーロ(およそ30.3億円)になると考えられており、バルセロナはサミュエル・ウンティティの長期的なパートナーとして彼を引き入れるチャンスを窺っているという。

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