『ウイニングイレブン2017』の世界大会、「PES LEAGUE ROAD TO CARDIFF」の日本代表決定戦が先週22日に、23日にはアジア地域決勝が行われた。

日本、そしてアジアのトッププレイヤーがJFAハウス 日本サッカーミュージアムに集った今大会。

真剣勝負の場が作り上げる緊張感、熱気はやはり素晴らしいものがあり、しかもサッカーという誰もがよく知るスポーツを題材にしていることから、普段ゲームをしない人にも白熱の試合展開が伝わった。

e-Sportsの可能性を改めて感じさせた大会だったと言えるだろう。

そんな会場には、「ウイニングイレブン」シリーズ制作陣の姿も…。こっそり掴まえて話を聞いてみたぞ。

― すごい雰囲気ですね。

最近はe-Sportsの大会が日本でも広がってきています。その中で「ウイニングイレブン」も、参加している人だけでなく見ている人にも面白さを感じてもらえるようにしていきたいですね。

まだ試行錯誤している部分はありますが、場所も今回、JFAの日本サッカーミュージアムを使わせていただくことができましたし、大会として盛り上がったと思っています。

― 海外で行われている大会と比べて日本の大会はどうですか?

熱気は若干違います。海外のほうが友人を応援団として連れて来たり、彼女が横に居たり(笑)。ゴールを決めたときの喜び方も熱狂的です。

プレーで言うと、日本のプレイヤーのほうが“綺麗”ですね。パスを使った崩しや最後にお洒落なプレーを見せることが多いです。海外は勝利に対するこだわりがもっと強く出ていて、より相手に対してガツガツ行って、スライディングなども多く見られます。

各地域でプレーに関するデータを採っているのですが、実際に数字にもそうした違いが表れています。それぞれの国の個性がゲームにも出ていて面白いです。

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