『Daily Mail』は6日、「マンチェスター・シティのDFパブロ・サバレタは、難しい決断をすると話した」と報じた。
シティとの契約が今季限りになっているサバレタ。クラブは現在新しいサイドバックの獲得に動いており、カイル・ウォーカー(トッテナム)らがターゲットだと言われている。
サバレタはそのためにチームを離れる可能性が高いと考えられ、去就が注目されている状態にある。
インタビューに対して彼は以下のように話し、シティへの愛は巨大であると明かしつつも、退団の可能性を認めた。
パブロ・サバレタ
「僕はシティとの間に特別な関係がある。ここで9年間を過ごしてきたし、このクラブに対する愛は巨大だ。
しかし、サッカーでは時に厳しい決断を下さなければならない。そして、僕は自分にとって、そしてうまく行けばクラブにとっても最高の判断をしなければならない。
我々はシーズンが終わる時を待っている。全ての選手が、できるだけいい成績を残すため、チャンピオンズリーグ出場権を確保するために集中している。
数名の選手が退団することになるのは分かっているよ。しかし、現時点で最も重要なのは、クラブを考えることだ。
マンチェスター・シティがチャンピオンズリーグで見られないのはとても悔しいことだ。従って、我々は努力し続けなければいけない」
「トロフィーを獲得できない時はある。多くのチームがそれなしでシーズンを終えるんだ。
シティのようなクラブにとっては良いことではない。しかし、それは起こるものだし、そこから学ばなければいけない。
我々はペップのことも、彼のスタイルのことも知っている。時にいいプレーは見せたし、ビッグゲームにも勝ったが、守備での鋭さを欠くことがあった。
グアルディオラにはイングランドのサッカーを学ぶ時間が必要だ。新しいクラブ、新しい国に来たら、常に学習のプロセスがあるものだ。
スペインやドイツとは違う。しかし、ここにはまだ大きなクオリティがある。それは良いことだよ。
夏にはまた大きなお金が使われるだろう。メンバーをリフレッシュするため、そしてより競争力を高めるためにね」