9日に行われたACLのグループステージ最終節で、ガンバ大阪は済州ユナイテッド(韓国)に敵地で0-2と敗れ、大会からの敗退が決まった。

初戦で勝利したもののそこから3連敗を喫したガンバ。前節アデレード・ユナイテッド(オーストラリア)戦でも、後半アディショナルタイムに痛恨の同点弾を許し、この試合では

・済州相手に4点以上を奪い、3点差以上の勝利する
・同時刻に行われる江蘇蘇寧(中国)とアデレードの試合が引き分け、または江蘇が勝利

という条件が揃わなければ敗退となる厳しい状況へと追い込まれた。

後のないガンバは序盤から攻め込むも、ネットを揺らしながらもオフサイドで取り消されたり、ペナルティエリア内でのハンドを執ってもらえないなどで得点ならず。そして29分に済州のチョン・ウンに先制ゴールを許すと、66分にもファン・イルスに追加点を決められ万事休す。そのまま力なく敗れた。

その結果、ガンバはグループステージ最下位での敗退が決定。グループHは江蘇が首位、済州が2位で決勝トーナメントへの進出を果たしている。

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