『FourFourTwo』は9日、「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、チャンピオンズリーグに出られなくても経済的に問題はないと話した」と報じた。
先週末にはマンチェスター・ユナイテッドとの試合に勝利したアーセナル。しかし、それでも順位は6番手であり、UEFAチャンピオンズリーグ出場権にもまだ手が届いていない。
そして、チーム内には退団の噂も数多く、アレクシス・サンチェスやメスト・エジルら残りの契約が1年になっている選手とは延長に向けた交渉も求められる。
その中でチャンピオンズリーグの出場権を得られないことになれば大きなダメージになるのではないか?と推測されている。
しかしヴェンゲル監督は以下のように話し、現在ではそれを逃しても影響はそれほどないと主張した。
アーセン・ヴェンゲル
(チャンピオンズリーグに出られないことは、移籍交渉や契約交渉にダメージとなるか?)
「そんなことはない。我々は経済的に強い立場にあるからだ。
チャンピオンズリーグの重みは、数年前よりも大きくはなくなっている。
経済的にいえば、賢い交渉を行う上では巨大なインパクトにはならないだろう。
おそらく、長い間そこに出場できない状況になれば大きな影響を与えるだろう。しかし、現時点で我々はそうではない。
我々にとってそれが重要なのは、高いレベルでプレーしたいからである」