5月9日からバーレーンの首都マナマで行われている第67回FIFA総会。
そこでは多くの物事が話し合われており、ここまで様々な決定が下されたことが報告されている。
ワールドカップの地域別出場枠など、その他重要なことについてまとめてみよう。
ワールドカップ2026、地域別出場枠
アジア(AFC):8.5チーム
アフリカ(CAF):9.5チーム
北中米カリブ海(CONCACAF):6.5チーム
南米(CONMEBOL):6.5チーム
オセアニア(OFC):1.5チーム
ヨーロッパ(UEFA):16チーム
※ホスト国が所属する連盟にはプレーオフ出場権が与えられないため、-0.5となる
プレーオフ概要
UEFAとホスト国の協会を除く、4つの各地域から1チームずつ(ノーシード国)
FIFAランキング上位国2チーム(シード国)
※ノーシードの勝者2名がシード国と対戦するトーナメント形式。2チームが本戦出場
※プレイベントとして2025年11月に開催予定
2018年ワールドカップの開催前日程について
2018年5月14日:30名の暫定登録選手リスト提出締め切り
2018年5月20日:UEFAチャンピオンズリーグ決勝を除く、クラブチームの最終試合開催期限
2018年5月21〜27日:クラブに義務付けられる選手の休養期間
2018年5月28日:出場国メンバー公開開始
2018年6月4日:23名のメンバー提出期限
2018年6月14日:開幕
ワールドカップ2026のホスト国決定プロセスについて
・2026年ワールドカップのホストについては、CAF、CONCACAF、CONMEBOL、OFCのメンバーによって次回総会で候補国の選定を行う
・その際に決定が下せなかった場合、AFC、UEFAのメンバーを加えてさらに選定する
・最終決定については2020年の総会で行われる
他の事項について
・イラクが求めているホームでの試合開催については、提案された会場(アルビール、バスラ、カルバラ)でいくつかの調整が行われれば、国際親善試合に限り許可することとなった
・2017年10月23日にロンドンでFIFA世界サッカーアワードの第2回表彰式を行う
・イスラエル=パレスチナ監視委員会会長トーキョー・セックスウェールから、『現時点でFIFA議会が何らかの決定を下すことは時期尚早』との報告
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