17日のナイトゲームで、セルタ・デ・ビーゴとのアウェイゲームを戦ったレアル・マドリー。
ヨーロッパリーグで準決勝に進んだチームを相手に序盤からペースを掴み、4-1で勝利を収めることに成功。最終節を前に優勝争いでも一歩前に出た。
そして、この試合で大きなマイルストーンを立てたのが、エースのクリスティアーノ・ロナウドだ。
開始10分で先制点を決め、48分にもネットを揺らした彼は、これで欧州5大リーグでの得点数を367としたのだ。
これまでその記録を保持していたのは、トッテナム・ホットスパーで活躍したことで知られるイングランドの伝説的点取り屋、ジミー・グリーヴズ。
彼の記録は528試合で366ゴールであった。ロナウドはそれを上回る得点率であり、460回の出場で記録を更新したのである。
しかも彼はまだ32歳と若く、これからも記録を更新し続けられるだけの時間もある。昔とは試合数も違うとはいえ、ロナウドがどれだけサッカーの歴史上でも重要な存在なのかが分かる記録だ。
なお、ライバルであるリオネル・メッシも、それに迫る346ゴールを記録している。彼はまだ29歳であるため、いずれはロナウドを抜くことになるのかもしれない。デッドヒートは続く。