『The Times』は18日、今季での現役引退を決めているシャビ・アロンソのインタビューを掲載した。
レアル・ソシエダ、リヴァプール、レアル・マドリー、そしてバイエルン・ミュンヘンなどでプレーしてきたシャビ・アロンソ。
どのクラブでも多くの人に愛されてきた彼であるが、35歳になった今季でピッチを離れることが決まった。
彼はこれまでのキャリアにおける後悔について「3つある」と話したが、それまで求めるのは完璧すぎるとも語った。
シャビ・アロンソ
「キャリアでの後悔?そうだね、多くはないけどいくつか言えるね。おそらく、3つある。
僕のクラブであるレアル・ソシエダでは、我々はリーガ・エスパニョーラ優勝まであと1試合だった。
リヴァプールでもプレミアリーグ優勝に近いところまで行った。
バイエルン・ミュンヘンでは、チャンピオンズリーグの優勝に近づいたよ。
しかしおそらく、それらまで望むのは流石に欲深いね。完璧すぎるものだ。
後悔だと言われてもいいけれど、これもサッカーというものだ。
自分のキャリアを振り返れば、僕は求めていたものをやれたことに満足できるよ」
(リヴァプールでのデビュー戦はボルトンとの試合だったね)
「覚えているよ。15分か、20分位だったかな。ケヴィン・ノーランのタックルの時だったと思う。『プレミアリーグにようこそ』という接触だったね。
そして、ヤースケライネンのキックが飛んでいって、ケヴィン・デイヴィスに長いボールが届いた。
僕は自分に言い聞かせたよ。『ここは違うな。OK、シャビよ。何かをやりたくてここに来たんだろ、リヴァプールでプロになるために早く学ばなければならないぞ』とね」