昨日、韓国で開幕したFIFA U-20ワールドカップに日本代表が登場。20日、グループステージの初戦で南アフリカと対戦し、2-1で逆転勝利した。

試合の入りは日本の流れかと思われたが、やや相手の身体能力の高さに戸惑ったのか意外な形から先制点を奪われる。

7分、オフサイドトラップに失敗しGKと1対1を作られると、グラント・マージマンのシュートは枠外へ外れたが、カバーしようとした冨安健洋に当たりゴールへ吸い込まれたのだ。

AFC U-19選手権を無失点で優勝した日本。それだけにこの失点によって浮き足立ち、押し込まれる時間が続いた。しかし、少しずつ落ち着きを取り戻した日本は、左サイドの三好康児を軸に支配的にゲームを進め、南アフリカのゴールへ迫る。

前半は決定機を逃し同点にできなかったものの、十分にやれることを選手たちが理解したのだろう。後半始まってすぐ、やはり三好のサイドから同じ左に開いた岩崎悠人の折り返しを、エースの小川航基が中央で合わせる。シュートはヒットしなかったがボールはラインぎりぎりで割り、同点ゴールが認められた。

その後は南アフリカの攻撃に再び劣勢となるが、そこから内山篤監督は15歳の久保建英、そして遠藤渓太を立て続けに投入。この采配が見事に的中する。

72分、左サイドでボールを受けた遠藤が中央に入った堂安律にパス。堂安はワンタッチで久保に繋ぐと、久保はこれを再び折り返す。そのパスを堂安は左足で合わせ、逆転のゴールを決めた。

残り時間で南アフリカの反撃を凌いだ日本は、5大会10年ぶりとなったこの晴れ舞台の初戦を見事に勝利を飾った。